船橋駅賃貸物件のIHコンロコゲ落とし
船橋賃貸物件で退去されたお部屋があり、室内を確認すると、キッチンのIHコンロに焦げが付着していました。清掃業者に室内清掃の依頼したのですが…頑固なコゲなのか?落ちてません( ノД`)シクシク…。
管理人が自分で、コゲ落としに挑戦をしてみることにしました。IHのコゲ落としについて、事務所にあるもので試しに掃除いたしました。
1・事務所にあるもの・普通の歯磨き粉
2・クレンザー
3・ラップ
クレンザーについて・研磨材が含まれている
クレンザーは、細かく砕かれたケイ酸鉱物など「研磨材」を含んだ洗剤です。この研磨材が素材の表面を削り、汚れを落とします。クレンザーは弱アルカリ性のものが多く、酸性の性質をもった油汚れを中和して分解する作用があります。
粉クレンザーは研磨材が80~90%含まれている洗剤です。磨く力が強く、固くこびり付いた汚れをキレイに落とせます。粒子が粗いためこすり過ぎると表面の塗装が削られたり、傷がついたりします。素材を確かめ傷がついてもいい物、傷がつきにくい物に使用しましょう。
クリームクレンザーは研磨材が20~50%含まれている洗剤です。粉タイプよりも粒子が細かく、傷がつきにくいためシンクや浴槽など掃除用に幅広く使えます。しかし、粉タイプよりも研磨力が劣るため、頑固な汚れを落とすのには不向きです。
ペーストクレンザーは研磨材が45%程度含まれている洗剤です。やや細かい粒子でクリームタイプよりも頑固な汚れに効果があります。垂直の場所に塗っても液だれしないため、掃除に使いやすい点が魅力です。
クレンザーを使用してはいけない素材
木製品や素焼きタイル
クレンザーは木製品や、素焼きタイルなど水が染み込む素材には使わないようにしましょう。クレンザーで洗ってしまうと研磨材が染み込んでシミや、変色の原因になります。
ガラス製品・貴金属・人工大理石
クレンザーで洗うことはヤスリで磨くことと同じです。クレンザーの研磨材によって表面に細かい傷がつくため、ガラス製品や貴金属品、人工大理石には使わないようにしましょう。クレンザーを使用すると傷だけではなく光沢もなくなります。
洗面所や浴室の鏡
研磨材を含んでいるクレンザーで鏡を磨くと傷がつきます。くもり止めをしている洗面所や浴室の鏡にクレンザーを使用すると加工を削ってしまうため注意しましょう。
お椀や絵柄のある食器
漆塗りのお椀や素敵な絵柄が施されている食器は、クレンザーを使用しないようにしましょう。キレイに加工されている部分が削られてしまいます。見た目を損なう恐れがある素材はクレンザーを使用しないようにしましょう。
歯磨き粉でIHコンロのコゲ落としに挑戦
清掃するIHコンロの表面はガラスでした。クレンザーを使用してコゲ落としをすると、IHコンロの表面にキズが付く可能性もあるので、今回はクレンザーを使わない事にしました。
歯磨き粉には、クレンザーよりも細かい粒子の研磨材が含まれています。クレンザーより傷がつきにくく口や手肌についても安心して使えるので、管理人は試しに研磨剤の少ない普通の歯磨き粉と、ラップでコゲ落としに挑戦してみました。
IHに直接歯磨き粉を塗り付けて、たたんだラップでこすりました。
台所用クレンザーより、ペースト状で水分が少ないためなのか、焦げた部分に上手く馴染み、焦げていない所にも広がらないところが良い。ラップでこすり続けると、ラップが茶色くなってきました。布巾でふき取ると少し?焦げたところが薄くなっていました。軽いコゲならばIHの表面にキズも付かないので、歯磨き粉でコゲ落としも良いかもしれません。
結果、歯磨き粉でコゲは少し薄くなりました。IHコンロのガラス表面に、キズはございませんでした。管理人はまた他の方法にて、コゲ落としに再チャレンジしたいと思います。
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