船橋駅賃貸インターネット工事

インターネット(Wi-Fi)配線工事

本日はインターネットの配線工事業者さんに、管理物件へ来ていただきました。リノベーションの工事がほぼ終了した、管理人が管理している物件で、船橋駅エリアの賃貸マンションです。もともとインターネットがご利用いただけるように、既にインターネットの配線工事は終わっており、インターネットが、ご利用いただける環境になっているのですが、今回お部屋のリノベーション工事を新たにしたことにより、既存の配線では長さが足りなくなってしまいました。また、退去されたお部屋で、インターネットに繋ぐ差込口が、コンセントから離れている別のお部屋もございました。

そのため、今回配線工事業者さんにインターネット配線の延長工事と、インターネットの差込口に、コンセントの増築をお願いいたしました。管理人はこの工事により、Wi-Fiルーターの設置、ご利用が便利になるかと思っております。

インターネット・スマホ利用に必要な通信速度とは

・遅くても大丈夫な電子メール・・・目安:1Mbps以上

電子メールは、基本的には文字データだけでやり取りされるコミュニケーションです。1Kbpsの転送速度があれば、1秒間に全角文字62.5字を送ることができます。純粋に文字データをやり取りするだけなら、1Kbpsでも十分です。1秒間に60文字以上を読んでしまえる人はまず存在しませんから。

ただ、通信速度が1Kbps程度だった場合、転送された文字は順次画面上に表示されるようになります。多くのインターネット端末では、1文字ずつ順次表示するのではなく、1画面で一気に文字データを表示するようになっています

・ネットサーフィン・・・目安:10Mbps以上

ネットサーフィンに使用するソフト、つまりWebブラウザは、ある程度の量の文字データと画像(多くの場合は複数)を、画面単位で一気に表示しています。

画像が多めの「今時のホームページ」を表示させる場合、数Mbps出ていれば十分ですが、画像が多い場合には、10Mbps以上の速度が出た方がよいかな、と思うこともあるでしょう。なお、ブラウザの表示がもたつくかどうかは、通信回線の速度だけではなく、パソコンの描画性能に左右されることもあります。ブラウザがもっさりしている場合は、原因がパソコンの処理速度にあるのか通信回線の速度にあるのかまず考え、それから解決を図るべきでしょう。

安定した高速度が欲しい動画視聴・・・目安:6~25Mbps以上

パソコン上で表示される動画は、「切り替えが自動の高速紙芝居」です。転送されるデータ量は、先に説明したように、「静止画1枚あたりのサイズ」×「コマ数」です。ただ、動画の場合さらに、「fps」という概念が追加されます。

「fps」は、「フレームスパーセカンド」の略で、1秒間に何コマ切り替えることにより動画が成り立っているかを示す単位です。映画の場合、1秒に24コマというのが基本でした。つまり24fpsです。

インターネットなどで配信される高画質動画の場合、30fps程度に設定されます。指定されたコマ数の静止画を送受信できない場合、送りきれなかったデータ分が省略され、コマが飛んでしまいます。これが俗にいう「コマ落ち」です。

高画質の動画データの場合、フルHD規格のモニタいっぱいに広がる静止画像を、1秒間に30枚転送できる能力が通信回線側にないと、コマ落ちが発生することになります。動画を構成する静止画の1つ1つは圧縮されているので、サイズは動画の状況によって変化します。

なお、動画配信サービスのNetflixでは、標準画質の動画の再生には1.5Mbps、高画質HD動画の場合は6.0Mbps、4K動画の表示には25Mbps以上の通信速度を確保しておくことが望ましい、としています。

・速度も安定性も必要なオンラインゲーム・・・目安:6~25Mbps以上

オンラインゲームといっても、2D画像しか使っていないいわゆる「ブラウザゲー」と呼ばれるジャンルのものにはさほど高速な回線は必要ありません。回線の高速性が求められるのは、3D動画を多用したゲームです。こちらの場合、基本的な考え方は高画質の動画を再生する場合とほぼ同じと考えてよいでしょう。

ゲームの画質はどんどん高くなっていますから、最新のゲームをストレスなくプレイするためには4K動画と同程度の通信速度が必要となると考えるべきでしょう。

 

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